南米の旅3日目(ボリビア・ウユニ)

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朝5時、昨日と同じ場所へ今度は日の出を見に行く。夕暮れとはまた違った空の色。塩原の色も違って見えます。が、昨夜も雨は降らず、天空の鏡は現れません。どこか水が溜まってるところはあるんだろうか・・・。いったんホテルに戻り朝食後、ジープに乗って本格的に塩原に繰り出します。
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塩原の北側にあるトゥヌパ火山(5432m)。この山は鉄分が多いらしく赤や黄色の土が層になっていて、なかなかきれいです。死火山とのことでしたが、少しだけ水の溜まった塩の間からは墨のような黒い水が出てきて硫黄のような臭いもします。まだ生きてるんじゃないかい?この火山。フラミンゴがいました。
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ちょっとだけ鏡っぽい!
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塩原の淵は何となく茶色っぽい塩だったけれど、車で1時間も走ると真っ白。雪原のようです。雲の上にいるような気分にもなります。メッチャ眩しいです。
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塩原の中にはいくつか小さい島があって、いちばん有名なのがサボテンが自生するインカワシ島(魚島)。魚の形に似ているらしい。ちょっと小高い丘という感じの島ですが息が切れて登れず挫折・・・。酸素が少ないってこういうことなのね。
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塩原ではピクニックランチ。ボリビアの食事はこんなメニューが多いです。
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この動物は野生のビクーニャ。ラクダの仲間です。塩原の淵の草原にいました。家畜化は許されていないらしく、捕獲したり殺したりしたら罰せられるくらい貴重な動物なんだとか。動物の中で最も細い体毛で100分の1ミリの細さ、アルパカのように毛織物として衣料品などに加工されますが、超〜高級品。さわると指がとろけちゃう柔らかさとか!(とろけたら指がなくなっちゃうじゃん!)マフラーが15万、コートが200万、毛布が300万円とか~!南米のお土産にいかがですか?と言われてもねぇ・・・。製品には全て通し番号が付けられて品質保証されているとのことですぞ。
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結局、今回のウユニ塩原では『天空の鏡』を見ることはできませんでした(涙)。雨期なのにずっと晴天が続いているらしい。雨が3日間くらい降った後、風のない晴天だったら『天空の鏡』に出会えるらしい。TVや雑誌で見るあの絶景は1週間とか2週間とか滞在して出会える、奇跡の風景なのかもしれません。
ベストシーズンは2月、3月らしいです。未だの方は是非この時期に!
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・・・つづく・・・

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# by 23rue-soramame | 2017-01-14 23:55 | 南米の旅 | Comments(1)

南米の旅2日目(ボリビア・ウユニ)

普通の頭痛なら一晩寝たら治るけど、逆に寝起きが一番つらい。高山病の頭痛は低地に下りるまでは治りません。でも、ほんの少しずつではあるけれど身体が高地に慣れてきた気もする。

ラパスからウユニまで飛行機で45分。通路を挟んで2席ずつの小さな飛行機。と、ここでガイドさんから「荷物が重すぎて目的地までの燃料が半分しか入りません、給油のため途中で別の空港に寄ります」とな。そんなことがあるんだね~。びっくりぽんや。
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ウユニ到着後『列車の墓場』という鉄ちゃん垂涎の場所へ。ここもウユニを代表する観光地なのね。
19世紀、太平洋沿岸に鉱物資源を運搬するために作られた鉄道。当時のボリビアの領土は太平洋沿岸まであったらしいのですが、チリとの戦争で太平洋沿岸の領土を失い、鉄道で資源が運び出せなくなり廃線。そのまま放置されているんだとか。
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塩の工場も見学。ウユニ塩原で採れた塩を精製してます。建物の下の方(2段目くらい)は日干し煉瓦、その上は塩でできています。
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空港で薬物と間違われた(?)塩はこの工場で買いました。工場の外には土産物店。
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ボリビア・カラーのきれいな織物と(現地の人は荷物をくるんで背負って、風呂敷のように使ってました)、暖かそうなショールをゲット。昨日のラパスではお土産屋をのぞいても、気分が悪くて買うとか買わないとかの気持ちにはならなかったっけ。少しは復活してたかな。
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塩原のほとりに立つ塩でできたホテルに到着。部屋のドーム型の屋根も塩でできてます。ベッドも塩。冷たいから敷パッドもかけ布団も電気毛布。重い。
南米は南半球なので今は夏のはずだけど、高地なので気温は低め。朝晩は冷えます。
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夕陽を見にウユニ塩原へ!ジープに乗って出発です。ウユニ塩原の標高は3760m。
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塩原の淵には塩分濃度の濃い塩水が湧き出しているところも。「塩の目」と呼ぶそうな。
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この模様は?
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塩原に雨が降って水が溜まった後、乾いていく途中で風に吹かれてこの模様ができるんですと。すべて5角形以上です。ガリガリに固まっています。
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この辺は水が溜まってないね~。鏡の世界じゃないね~。でもキレイです。音のない世界です。
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・・・つづく・・・

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# by 23rue-soramame | 2017-01-13 21:21 | 南米の旅 | Comments(0)

南米の旅1日目(ボリビア・ラパス)

死ぬまでに一度は訪れたい絶景「ウユニ塩原」・・・知ってる?
8年ほど前、NHKの「ワンダー・ワンダー」という番組で「アンデス 天空の鏡」として紹介されていました。タレントの中山エミリちゃんが訪れてたのよね。ボリビアの南西に位置し、広さは秋田県くらい、高低差は50cmほどでほぼ真っ平の真っ白な塩の湖。乾季には真っ白な塩の原っぱ。雨季には一面に張った水でまるで鏡のような湖になり、青い空や満天の星空を映し出し、宇宙空間にいるよう気持ちになるんだって。この世の景色とは思えない美しさ。行きたい、行きたい、いつかは絶対に行ってみたい!!!と思っていたら、願いがかなったんです。
今は雨期!ひゃっほ~~!鏡、鏡、天空の鏡!楽しみです。ついでに日本人が行きたい世界遺産№1のマチュピチュにも足を延ばしちゃおう!

ニューヨークを夕方出てマイアミで乗り換え、翌日の朝6時に南米・ボリビアの首都ラパスへ到着。ボリビアはペルー、ブラジルパラグアイ、アルゼンチン、チリに囲まれた海のない国。
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ラパス空港は海抜4100m!富士山(3776m)より高い!!
空港からバスで40分ほどでラパス市内へ。ラパス市内は海抜3600m世界で一番高いところにある首都なんですと。。
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3600mだと酸素濃度は65%、お湯は89℃で沸騰します。
なんとなく耳に膜ができ、頭が締め付けられる感じ・・・これが高山病かしら?なんて、この時は思ってましたがな。

パンパンに膨らんだウェットテッシュ。
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ガイドさん曰く、「体内酸素があるので6時間位はふつうです」「深呼吸をして、水分もこまめに取ってください、高山病予防にはコカ茶がいいですよ~」「ホテルには酸素ボンベが常備してあるので必要な時には借りてね~」ですと。
若かりし頃アルプスの最高峰モンブラン(4807m)に登ったとき(ロープウエーだけど)、全然平気だったのは体内酸素があったからなのね。

・・・・コカ茶はね、あの麻薬のコカインと同じ葉っぱからできていますが、麻薬成分はないんだとか。レストランでも普通に注文できるし、ホテルのロビーいつでも飲んでね~とティーバッグが置いてあるし、スーパーでも売ってる。でもね、アメリカや日本では持ち込み禁止なんだって。お土産用に買っちゃいけないんだって!味は野草茶ふうかな・・・

ラパスはすり鉢状になった町。底のほうに裕福な人が、高い縁のほうに貧しい人が住んでいるんだそう。
高低差は500m。交通渋滞緩和のため2014年にロープウェイができました。
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午前中は市内をぶらぶらしてみました。高山病にならないようにらゆっくり、ゆっくり歩きながら・・・。

ボリビアでは山高帽をかぶり、ポリェラと呼ばれる、ひだが多く裾の広がったスカートをはき、大判のストールを羽織る女子(年齢にかかわらず)をチョリータと呼ぶのだそう。この民族衣装はスペイン統治以降のファッションなんだって!
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ロープウェイで見かけた人が着ていたポリェラは晴れ着かな?結婚式帰りのようでした。ステキ!
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朝食の定番「サルティーニャ」餃子みたいな形のパンの中に細かく刻んだ鶏肉や野菜がスープと一緒に入ってます。アツアツで美味しい!
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市場にはたくさんの花。
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ひだひだのスカートが可愛い。
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野菜やお肉も売ってます。
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サン・フランシスコ教会の裏手にある商店街。土産物屋が軒を連ねています。色鮮やかな織物で作られた小物。
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電線がすごい!!!
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魔女通り・・・リャマ(ラクダ科の動物)の赤ちゃんのミイラなんかが店先にぶらさがってます。売り物です。神事に使うんだって。これ、NHKの「世界ふれあい街歩き」でも放送してましたね。
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ほんとに坂だらけの町。平らな道はゼロ。
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だんだん・・だんだん・・・気分が悪くなってきて・・・頭痛・水の中じゃないのに息が吸えない感覚・動悸・吐き気・倦怠感・とにかく気分が悪い。
お昼前にホテルに戻り・・・酸素ボンベ借りました。15分吸入・・・。効いたのか???あまり変化なし。

この日から、そう!初日から高山病に悩まされることになるんですぜ。風邪&寝不足&偏頭痛持ちということも高山病に拍車をかけた感じ。これから毎日、頭痛薬のお世話になることに。

午後バスツアーで訪れた『月の谷』。風雨に削られた岩がまるで月の世界のようらしい。(行ったことあるん?)
でも歩けない、動いたら倒れそう。スマホを託し写真だけ取って来てもらいました。
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・・・つづく・・・

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# by 23rue-soramame | 2017-01-12 23:55 | 南米の旅 | Comments(0)

ナッツ・クラッカー

今回のNY訪問は年末年始の2週間。この季節しか上演されないニューヨーク・シティ・バレエ団のチャイコフスキー作『くるみ割り人形』をリンカーン・センターの一角、オペラハウスの隣にあるD・H・コーク劇場で観劇。
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上演前や幕間にはロビーでバレリーナと一緒に記念写真を撮ってもらえるんです ♪ もちろん有料だけど。
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上演前やフィナーレの時は舞台の写真OK!
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本日のプリンシパルはMs.インディアナ・ウッドワード。
楽しかった〜。感激。
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# by 23rue-soramame | 2017-01-08 23:55 | NYへGO! | Comments(0)

末端価格

解せぬ…。

アメリカ、フロリダの空港で銃の乱射事件があり5人が亡くなり、8人が負傷したんですと。
犯人は空港の手荷物引き取り場で、預けてあったカバンを回収後、中から銃を取り出して乱射したらしい。

アメリカの国内線では申告すれば機内持ち込みではない「預け入れ荷物」として銃を運ぶ事がOKなんですと!いくら預け入れ荷物でも飛行機で運べるなんて…。絶句っす。

なんて思うのはね。
今回ペルーのリマからアメリカのフロリダ経由でニュヨークに戻った際、空港でスーツケースが紛失。出てこなかったんです!待てど暮らせどベルトコンベアーで流れてこなかったんですがな〜!

調べてもらったらフロリダの空港にあることがわかり、翌日届けてもらうことになったんだけど、手元に戻って来るまでは本当に心配したじょ。翌々日には日本に帰る事になってたし。
事実、お昼頃には届けるって言ってたけど、来たのは午後8時過ぎだったんだもの。

戻って来たスーツケースには不審物シールが貼ってあり、ケースを開けられてた後も!!なんで?なんで?なんでまた?
中を検査してたからスーツケースが飛行機に乗り遅れてフロリダの空港に留まってたんだな。

何が不審物だったんだろう…?と考えたら、これかも!と思われるものが〜!!
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ボリビアのウユニ塩原で買った『塩』です。大きさといい形状といい、危険薬物に見えなくもないかも。
250g×10袋=2.5㎏の塩。末端価格はハウマッチ?

スーツケースを開けられたのは今回で2回目。前回はNYから日本帰ってくる時。筒型のケースに入ったシガレットクッキーを山ほど買って、スーツケースにきれいに並べて入れたのがダイナマイトと間違われたのかなあと思ったんだけどね(個人の感想です)。今回は塩(個人の感想です)。
銃はOKでクッキーや塩がダメなんて、解せぬ…。

災難続きのスーツケース君は塩をパッキングした時に『疑われるからやめてくれ〜』と叫んでいたかもしれません。
ごめんよ〜、紛らわしいものは、もう入れないからね!

NYから日本に帰ってくる時は『やんや?これ』と聞かれたら、すぐに『塩!』と答えられるように機内持ち込みの手荷物にしてみたんだけど、何も聞かれませんでしたぜ。めでたし、めでたし。


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# by 23rue-soramame | 2017-01-07 22:33 | NYへGO! | Comments(0)