ウユニ→ラパスと飛行機を乗り継ぎ、ペルーの南部にある都市、クスコに到着。標高は3400m、マチュピチュの玄関口です。高山病はもう大丈夫かなと思ったけど、やっぱりダメですねー頭痛は治りません。ここもすり鉢状の町。高台から街を見渡せます。インカ帝国時代は首都だったクスコの街並みは世界遺産です。
16世紀にスペイン人が金銀を略奪&神殿や宮殿を破壊し征服。剃刀の刃も通らないと言われる精巧なインカの石組みの上にスペイン風の建物を建てていったんですと。
太陽の神殿「エル・コリカンチャ寺院」 の上に建てられたサン・ドミンゴ教会もそう。
隙間無く積まれたいしはインカ時代のもの。
ぴったりと石を積むために、隠れたワザが!
ハトゥン・ルミヨク通りあるインカの石垣。
観光名所、12角の石。大きいです。
1.2.3.4.5.....12角です。
町の中心アルマス広場の噴水にはインカ皇帝パチャクティの像が建っています。世界遺産登録後に像が建てられたためユネスコはそれを認めず、撤去しなければ世界遺産から外すと言っているらしいです。ペルー的にはインカの皇帝の像を建てて何が悪いってとこなんでしょうね。
ランチは『アヒデカジーナ』という、鶏肉をペルー特産の黄色い唐辛子とクリームで煮込んだ料理。一見するとカレー風、でも味はマイルド。白いご飯が嬉し〜い。
デザートは果物の盛り合わせ。ペルーは西に海、真ん中に山、東にジャングルがあり、食材が豊富です。マンゴージュースもメチャクチャ美味しかった。
すり鉢状の町の上方に
インカの遺跡、サクサイワマン遺跡があります。スペイン人による征服で壊され今は基礎の部分だけが残っています。大小様々な大きさの石が隙間なく組まれています。大きな石は8mあるらしい。ジグザグの壁が360mあるそうな。
ここで6月24日の冬至にインティ・ライミ(太陽の祭)が行われるそうな。インティライミ…そんな名前の歌手がいたね。インカの人?
こんな子がいました。アルパカ君です。かなりロン毛です。
羊毛の種類に軽くて手触り良くて高級な「ベビー・アルパカ」というのがあるんだけど、赤ちゃんアルパカの毛では無く、初めてカットした毛をベビー・アルパカというらしいです。80歳のアルパカさんの毛でも初カットなら「ベビー・アルパカ」と呼べるんですね。
こちら「ヨンコデイチドロ」です。
・・・つづく・・・